ハワイ

ハワイ

昨日、ハイ・ラマズのremix盤に若干言及しましたが、そのハイ・ラマズの最高傑作をぜひとも紹介したかったので載せちゃいます。

どの曲がいいというより、精緻なオーケストレーションアレンジや、弱弱しいボーカルなどアルバム全体を通して流れるけだるい、でもどこか夢のような感じがたまらん。
そして曲間が無いので、最初から最後まで醒めることなくの70分を夢のように過ごせるのです。

ビーチボーイズのFriendsやビートルズのサージェントペパーのような、エディット系音楽の最高峰でしょう。私の無人島レコードの1枚ですね。

ショーンの名前はステレオラブ周辺を探っていたときに目にして、気になったので買ったのがこの一枚。(ドッツ・アンド・ループスでトータスのジョン・マッケンタイアと共同でプロデュースしていたような。つうか英語表記にしろや・・・)



Emperor Tomato Ketchup

Emperor Tomato Ketchup

ステレオラブも重要なバンドで、最初に見たのは関内のVirginレコードで97年頃だったかな。たぶん高校生か、浪人生の時だった気がします。さっき知ったけどタイトルは寺山修司の映画のタイトルから取られたようです。彼らは日本好きですね。武満とかも好きみたいだし。それにしても「トマトケチャップ皇帝」って語呂はかっこいいなあ。