最近もっぱら京極夏彦の前巷説百物語を読んでいるんだけども、ちーとも進まない。
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これは昔に比べて電車に乗る時間が減ったことによるものだと密かに(秘密にするとでは無いのだけんども)思っている。そりゃー昔は横浜から世田谷の学校まで2時間弱通っていたんで、死ぬほど本が読めた。
しかも座っていけたしね。
乗り換えも多いのでその待ち時間にぱらぱらと。
1ヶ月に5冊はいけた。だって京極堂シリーズでも3日で読了したもんな。
で、就職してからも、まー1時間半は電車ですんで、本は読めた。

今はドア2ドアで40分ぐらいなんで、めっきり読書タイムが減少したってわけサ。しかも朝の通勤電車では本が読めるスペースを見つけるのは、砂漠で無くしたワンウェイホイールのギア(薄緑のヤツ)を探すくらい困難でさ、本なんて降りる数駅手前からしか読めん。


特に京極ものは前置きやら脱線やら(実は複線)が多いので、細切れに読むと頭にまったく入らない。時間を空けると前置きやら脱線話が脳メモリがクリアされちゃうしちゃうので、落ちのところで、これなんだっけってってなっちゃう。


まあ、通勤時間が短くなったんだからその分本読みゃいーじゃん。
ねー?。
本読んじゃえよ。
どんどん読んじゃえよ。
ヒューヒュー。
て思われるかと思いますが、人間てのは隣家の芝は青く見えるもので(誤用か?)、あったらあったでそれは別のことに使っちゃうのよね。(その大半はDS版テトリスのネットワーク対戦だというのは秘密だ)。
要は電車内ではそうそうできることも限られているので本でも読むしかないかってことで強制的に読書の時間に当てていたんだけど、これが無くなったので本が読めんと。

そうゆうワケサ。